Youth For Rights
2017年08月17日
先日、セミオープンで学習会を開催しました!
今回の議題は「教育虐待」についてです。
私たちがこの議題にしたきっかけは、現在取り組んでいるプロジェクト中で、メンバーの多くが、教育を担う親と教育を受ける子どもとの間に考えの違い、教育虐待が起こる様々な要因に興味を持ったからです。
みなさんは「教育虐待」という言葉を聞いてどんなイメージを持ちますか?
教育虐待をしてしまう親は世間から批判的な見方をされてしまいがちです。
また、教育虐待という状況は当事者やその周囲の人から権利侵害として気付かれにくく、むしろ良いものだと思われがちなのではないでしょうか。
しかし、親が抱えている辛い過去やトラウマがこの事態を起こしているとすれば、追い込まれているのは子どもだけではないかもしれません。
今回の学習会では、そんな疑問を投げかけて話し合いました。
《参加したメンバーの感想の一部》
・表に出てきていない問題や精神的暴力の問題などの見つけにくい実態を知る機会になった
・今までの学習会より更に現実的に”私達に何が出来るか/何がしたいのか”を考える事が出来た
・ただ考えるだけじゃなく、教育虐待をしてる親について、どうコミットしていくかを話す事が出来て良かった
など、他にも沢山の収穫があり、充実した学習会になりました。
私たちは新たなプロジェクトを計画しています。今回の学習会で考えた事、新たに発見した見方を今後の活動に活かしていきたいと思います!
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