Youth For Rights
2016年02月21日
シーライツユースのメンバー2名がカンボジアに来ています。
昨日・今日と、シーライツの活動地であるコンポンロー郡タナオコミューンのコミュニティセンターや小学校の訪問をしたり、ピアエデュケーターの家庭訪問をしたりしました。
私たちからは、子どもの権利や子どもにやさしいまちづくり、英語教育、幼児教育の日本の状況を伝えたり、質問をしました。
コミュニティセンターの子どもたちは、積極的に手を挙げて自分の考えを発表していました。中には日本の大学生よりもしっかりした考えを持つ子もいて、驚きました。
特に印象に残ったのは、
ジェンダーについて「男性も女性も同じような仕事ができるけども、唯一違うのは女性が子どもを産めるということだけでそれ以外は同じ」という考えと
子どもの権利を知って何かよい変化はあったか?という質問に対する「自分の考えに自信を持てるようになった」「ミーティングなどの集まりに参加してアイディアを表現できるようになった」という回答です。
また、コミュニティセンターでは、幸せとはなにかをテーマに、子どもたちが子どもの権利の4つの柱「生きる権利・参加する権利・育つ権利・守られる権利」をあらわす4人の子ども役や酒飲みの役、夫婦の役にわかれて劇の発表をしてくれました。
家庭訪問では、お父さんが娘の積極性や優秀なところを誇りに思っていることや、お母さんが小学校に通わなかったことで直面した困難についてお話ししてくれました。
カンボジアにいる間、現地(カンボジア)での活動やカンボジアの様子をより多くの人にもっとわかりやすく伝えるために、メンバーが提案し企画している、カンボジアVTRの作成に必要な動画をたくさん撮っています(^O^)/
帰国したら、ほかのメンバーともシェアして、VTRを完成させたいと思います。
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