お知らせ

5/24、ユースチームのミーティング&学習会報告

Youth For Rights

2016年06月26日

 

5/24、ユースチームのミーティング&学習会報告

ミーティングでは、5月21日に行った入門セミナーの振り返りをしました。

今回は、参加人数は多くはなかったけれど各グループに社会人と学生がいて、違う視点からディスカッションができたのでよかった。でも、宣伝をするのが遅かった、セミナーが始まるまでの雰囲気が少し重かったのでは?学生をターゲットとしたけれど、ターゲットの幅をもっと広げてみるのは?などたくさんの意見がでました。次回のセミナーは、今回でた意見を取り入れながら早く広報を始め、もっと多くの人に参加してもらえるように頑張りたいと思います。

学習会では、「テレビ(メディア)が伝える子どものあるべき姿」というテーマで話し合いをしました。初めに、テーマを持ってきてくれたメンバーからテレビを見ていて(子どもの権利の視点)から気になったこと、番組内で不登校だったことを告白した子どもに対しての大人の発言、教育番組や子ども向け番組について思ったことを話してもらった後、ディスカッションをしました。みんなからは、「子ども向け番組は本当に子どものためなの?」「教育番組、CMは親が勝手に出演させているんじゃない?番組内で子どもが泣いている姿を何度か目にしたことあるよ」「テレビ番組=売り物、視聴率が取れないと番組が続かない、だから、みんなにうけるものしか作らない」「変わるのは難しい」と話せば話すほど、いろんな意見がでました。

また、

「テレビを見る側の自分たちがどの情報を選び取るか、判断のしかたを考えてみればいいのでは?」

「教科書に子どもの権利について記載されているが、授業で取り上げられることがほとんどないのは先生自身が子どもの権利を知らないから先生に伝える必要がある」

といった意見もありました。

学習会を通して、普段触れることの多いテレビ(メディア)を少し意識して見てみると、子どもの権利に関係しているものが実はたくさんある、と感じました。そして、流れてくる情報が全て正しいのか、どう判断していけばいいのかを考えなおすいい機会にもなりました。意見の中にもあったようにテレビを見て、情報を受け取る側の自分たちが変わっていくこと、難しいけれど、みんなに子ども権利を知ってもらえるように広めることが大切なんだと思いました。

子どもの権利についての研修や人身売買・児童労働に関する子ども向けの啓発に必要な文房具を配布することができます。

童話や物語の本を5冊購入し、本が傷まないように補強してから図書室に届けることができます。

村の清掃と衛生について学ぶ「ゴミ拾いキャンペーン」を1回開催することができます。