Youth For Rights
2020年01月12日
シーライツ・ユースの北村と申します。今回は、去年11月16・17日に行われた子どもの権利条約フォーラム内でユースが開催した「子どもの権利・SDGsの関係性」をワークショップで学ぶ分科会についてご報告いたします。分科会では、まず参加者の方に、各テーブルに置かれている子どもの権利とSDGsのカードが各々どのように関係しているかを考えてもらいました。そのあと、子どもの権利とSDGsのペアを1つ選び、そのペアが実現しない理由・背景、解決策を考えてもらいました。最後に、その成果を発表していただきました。
<参加者の感想>
わたしは、分科会を行う側になるのは初めてでした。わからないことばかりで、うまくいかないことばかりで、くじけそうになった時、仲間やたくさんの人が助けてくれました。本当に感謝しております。至らない点も多かったかと思いますが、ゼロから自分たちで企画をし、運営することはわたしにとってとても大きな出来事でした。そして、人のあたたかさを改めて知る素敵な機会となりました。
子どもの権利は、日本国内では理解してもらいにくいのが現状です。一見難しく感じるものをどのようにすれば、関心や興味をもっと持ってもらえるか、試行錯誤していました。実際は、もっと時間がほしかったグループが多く、ほっとしました。分科会が、自分で子どもの権利について調べたり、ニュースを気にしたりするきっかけとなってほしいからです。また、SDGsが子どもの権利を理解する手助けになることがわかり、今後のユースの活動の参考になり、充実した時間でした。
下記に分科会中の写真を掲載しておきます。