カンボジアだより
2014年08月8日
学校に行くことができない、学校を辞めてしまった子どもたちにも、学習を続けて欲しい!!
地域のおとなたち、子どもたちから、「クメール語(国語)」の読み書きを教えて欲しい、という要望が高いことから、シーライツのアシスタントスタッフ・ティダが、コミュニティ・センターのアクティビティ・ルームで、クメール語を教えることになりました。
コミュニティ・センターの開館をきっかけに、子どもたちがお互いに学び、助け合おうという意識や、おとなたちが地域全体で子どもたちを育てていこうとする意識が高まっています。
7月から始まったクメール語のクラスは、お昼前後の約1時間で行われます。毎日60名前後の子どもたちがやってきます。
その多くは、小学校低学年の子どもで、みんな元気いっぱいで、積極的に手を挙げて発言しています。きちんとノートをとる子どももいます。
勉強を丸々1時間したいところですが、子どもたちの集中力が続かないので、最後の20分くらいの時間はちょっとした遊びの時間にしています。
皆さま、このようなチャイルド・フレンドリー・スペースの運営をはじめ、タナオコ・ミューンでの子ども支援事業にどうか、ご支援をお願い申し上げます。
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