お知らせ

子どもたちのボランティア活動~道普請

カンボジアだより

2015年11月15日

 

子どもたちのボランティア活動~道普請

今朝は7時から、ピア・エデュケーターを中心とした子どもたちと、道普請をしました。

タナオ・コミューンでも最も通行が困難なところ、メインストリートの3箇所を3時間かけて修繕しました。

鍬で凸凹をならします

水溜りや轍にたまった水をかき出し(桶と鍬で!)、轍と轍の間の高くなった部分を崩してデコボコを均しました。

最も道が悪い場所のひとつ

女の子たちも力仕事を頑張りました

こうして、バイクと自転車が十分に通行できる道幅2mを確保しました!!

車両とバイク・自転車の通り道を分ける杭を打ち込みました

みんな、暑い中汗を流しながら、泥だらけになりながら、本当に一生懸命働きました。

修復された道路

カンボジアでは未だに行政サービスが地方まで行き届かず、村人は自分の家の前のぬかるんだ道を何とかするために、通行人から少額のお金を集めて、土嚢を積んだり竹を敷いたりというささやかな修繕を繰り返しています。

これまでも、地域のために自分たちにできることをしようと、子どもたちを励ましてきましたが、今日は一段と子どもたちの熱意を感じました。

地域の清掃活動など、これまでのボランティア活動を紹介しています。
地域をよくしたい~「子どもクラブ」の新たな取り組み
http://www.c-rights.org/news/news4/post-178.html

子どもの権利についての研修や人身売買・児童労働に関する子ども向けの啓発に必要な文房具を配布することができます。

童話や物語の本を5冊購入し、本が傷まないように補強してから図書室に届けることができます。

村の清掃と衛生について学ぶ「ゴミ拾いキャンペーン」を1回開催することができます。