カンボジアだより
2015年10月24日
前日に行われた「子どもを学校に通わせよう」キャンペーンに参加してくれた子どもたち、夏休みの間にクメール語の読み書き教室に通って勉強した子どもたちがコミュニティセンターに一同に会し、慰労会を開きました。
集まった子どもは400名!建物内に入りきらないので、屋外の木陰で開催しました。
シーライツのスタッフが子どもたちに労いの言葉を掛け、クメール語教室では先生を務め、キャンペーンマーチでは子どもたちを引率し、貧しい家庭の子どもたちのために募金を集めたピア・エデュケーターが「これからも学校に通い一生懸命勉強して、一緒によいコミュニティを作っていきましょう」と集まった子どもたちにメッセージを伝えました。
○ソンハーくんのメッセージ(動画):https://www.youtube.com/embed/eF1FHHYQUhs
○ソナちゃんのメッセージ(動画):https://youtu.be/qJ4BLntLzJA
そして、シーライツのスタッフとピア・エデュケーターが作詞・作曲した「子どものうた」を合唱しました。
○「子どものうた」の合唱(動画):https://youtu.be/bgKBgkyOm4A
この日は、子どもたちのほかにピア・エデュケーターの保護者にも参列してもらいました。ピア・エデュケーターとしての活動をいつも応援してくれているお父さん・お母さんに、ピア・エデュケーターがこんなにもたくさんの地域の子どもたちのリーダーであることを知ってもらうため、またピア・エデュケーターがほかの子どもたちの前で親に直接感謝の気持ちを伝えるためです。
ピア・エデュケーターは親の前にひざまずき「私を生んで育ててくれてありがとうございます。これからもっともっと勉強を頑張って、お父さん・お母さんを手伝って、立派なおとなになります」と誓いました。
○保護者へお礼(動画):https://youtu.be/x1Jh28YMomo
最後にシーライツからピア・エデュケーターに制服やスクールバッグなどの学用品セットが、ピア・エデュケーターから子どもたちにノートやペンなどの文房具が贈られました。