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2019年11月15日
こんにちは。シーライツインターンの柳葉です。
シーライツは、現地NGOのCCPCR(Cambodian Centre for the Protection for Children’s Rights) と共にカンボジア事業を実施しています。
9月4日から9日にかけて、シーライツの事業地であるスバイリエン州タナオコミューンを訪問しました。
今回は、タナオコミューンの子どもたち向けに実施したワークショップ二日目の様子を報告します。
(写真:子どもたちとの集合写真)
この日も、50名ほどの子どもたちが参加してくれました。
ピアエデュケーターからは以下のような様々な質問が出されました。
「家庭内暴力にあった時はどのように対応すればいいか。」
「貧しい人たちを説得しようとするが、なかなか話を聞いてくれない。どうすればいいか。」
「子どもに啓発活動をしようとしても話を聞いてくれない。どうすればいいか。」
「家庭内暴力を止めようとしたら、『関係ないだろ』と言われる。どうすればいいか。」
「家庭内暴力を警察に通報したら恨みをかうかもしれない。どうすればいいか。」
子どもたち自身が、自分たちの権利を守るために積極的に取り組んでいる様子が伝わってきました。
(写真:質問をするピアエデュケーターたち)
また、コンピューターの授業を少しだけ見ることができました。
みんな、真剣にタイピングの練習をしていました。
(写真:コンピューターの授業の様子)
私自身は、タナオの子どもたちに会うのは初めてでした。子どもたちから学ぶことはとても多く、彼らのすてきな笑顔を守るためにも尽力していきたいと強く思いました。
次回は、家庭訪問の様子を報告します。
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