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2019年11月13日
こんにちは。シーライツインターンの柳葉です。
シーライツは、現地NGOのCCPCR(Cambodian Centre for the Protection for Children’s Rights) と共にカンボジア事業を実施しています。
9月4日から9日にかけて、シーライツの事業地であるスバイリエン州タナオコミューンを訪問しました。
今回は、タナオコミューンの子どもたち向けに実施したワークショップ一日目の様子を報告します。
(写真:子どもたちとの集合写真)
ワークショップの初日には、7歳から15歳までの約50名の子どもたちが参加しました。
最初に、子どもの権利に関する11の質問に対して、個人で答えを考えました。
次は、グループに分かれ、ディスカッションをしながら、子どもに対する暴力に関する事例を考えました。
最後に、グループ内の代表者が前に出てきて発表しました。
(写真:説明を聞く子どもたち) (写真:個人ワークを進める様子)
(写真:自由な場所でグループワークをする子どもたち)
(写真:発表する子どもと発表を聞く子どもたち)
子どもたちは熱心な様子で活動に取り組んでいました。また、大きな声で堂々と発表する姿が見られ、とても感心させられました。
ピアエデュケーターの一人は、「家庭内暴力が起きたときに警察に通報するのはとても勇気がいることだから、応援してほしい。」と言っていました。子どもたちの安全を守るためには、周りの大人がしっかりサポートすることが大事なのだと改めて気づかされました。
次回は、ワークショップ二日目の様子を報告します。
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