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2019年11月11日
こんにちは。シーライツインターンの柳葉です。
シーライツは、現地NGOのCCPCR(Cambodian Centre for the Protection for Children’s Rights) と共にカンボジア事業を実施しています。
9月4日から9日にかけて、シーライツの事業地であるスバイリエン州タナオコミューンを訪問しました。
今回は、CCWC(女性と子どものためのコミューン委員会)のメンバー4名へインタビューしたときの様子を報告します。
(写真:CCWCメンバーとの集合写真)
村の状況として、「村を回って啓発活動を行っていたら、結果として、多くの人々が子どもの権利について理解するようになった。」「特に参加の権利について理解が広まっている。」「人身売買、物乞い、家庭内暴力は減ってきている。」とのお話をいただきました。
また、CCWCのミーティングにピアエデュケーター(子どもの権利を伝える子どものリーダー)一人が参加したとの報告を受けました。ミーティングでは、「子どもの権利を守る活動をするときはバックアップしてほしい。」「子どもに対する暴力、特に家庭内暴力がなくなるように啓発活動を行ってほしい。」などと、緊張しながらも、堂々と発言していたと報告してくれました。
今回インタビューをしたCCWCメンバー4名にとっては、子ども参加は当たり前のことのようであり、それをもっと村の住民に広めていきたいという強い想いが伝わってきました。
次回は、タナオコミューンの子どもたち向けに実施したワークショップの様子を報告します。
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