お知らせ

3/17収益金が社会貢献団体へ寄付されるミュージカルにブースを出展しました

イベント

2012年03月27日

 

3月17日に日本青年会で、CARE-WAVE AIDというチャリティミュージカルが開催されました。http://www.geocities.jp/carewavejapan/index2.html

主催者の特定非営利活動法人CARE-WAVEは、飢餓・貧困・紛争といった世界の惨状を伝え、ミュージカルの収益金をNPO等の援助団体に寄付することで、ミュージカルの出演者・観客と援助活動をつなぎ、思いやりの心の波を広げる活動をしています。

第4回のミュージカルは、「ミュージカル・演劇を愛する被災地福島・宮城・岩手3県の子どもたちが集まり、震災を通した未来&世界へのメッセージを彼らの言葉で伝える」という内容でした。

シーライツは、カンボジアの子ども支援と福島の放射能被害に苦しむ子どもたちを支援していることから、ミュージカルの収益金の寄付対象団体のひとつに選出されました。そして、ミュージカル当日、活動紹介とシーライツトレード商品を販売するブースを出展させていただくことができました。

ブースでは、シーライツトレード商品の他に、被災した子ども支援を目的として関東の高校生によって設立された団体「Youth United(ユース・ユナイテッド)」のメンバーが、福島の子どもが描いた絵を缶バッジにして、販売しました。その絵は、11月に福島の子どもたちと交流会を開いたときに、5才のある男の子が「サッカーをしたい」「自転車に乗りたい」というような、「屋外で楽しく遊びたい」という気持を表現してくれたものです。

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会場で缶バッジを販売するYouth Unitedの高校生 @C-Rights

当日、高校生のメンバーたちは、福島の子どもたちのために缶バッジを来場者の皆さんに一生懸命販売しました。その結果、合計で240個(24000円)も売り上げることができました。収益金は、福島の子どもを放射能から守るネットワークhttp://kodomofukushima.net/
を通じて、福島の子どもたちが放射能の環境から離れて保養するためのキャンプ活動などのために使われます。

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来場者に被災地の様子を伝え、協力を求めました。 @C-Rights

被災地では今、「震災の風化が進んでいる」といいます。一方で、福島の子どもたちは、日々、放射線により健康を脅かされています。
Youth Unitedの高校生たちは、これからも缶バッジを販売しながら、福島の子どもたちと放射能の問題について伝えていく予定です。
熱心な高校生たちによって、福島の子どもたちのことがより多くの人びとに伝わることを願ってやみません。

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