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2021年12月13日
こんにちは!
シーライツインターンの土田向夏花です。
今回は2021年11月6日・7日に開催された、子どもの権利条約フォーラム2021inかわさきの分科会「かるたで学ぼう!子どもの権利」の様子をご報告します。
【概要】
開催日:11/7(日)13時~15時
実施方法:ハイブリッド形式(対面とZOOM)
【主催団体】
■文京学院大学 甲斐田万智子ゼミ
■認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)
【甲斐田代表より】
日本には、我慢して我慢して、限界が来ると死を選んでしまう子どもが多い。学校にも家にも居場所がない時、子どもたちが「逃げてもいいんだ」、「休んでもいいんだ」と気づき、「誰かに相談してみようかな」と思える「かるた」を目指しました。また、日本の子どもの辛い気持ちだけではなく、世界の子どものことも理解できるよう心がけました。
【当日の様子】
■実際にかるたを並べたときの様子
「(か)学校にいきたくないときもある、それは悪いことじゃない。」、「(ふ)不可能と決めつけないでほしいんだ、子どもの考えたこと。」、「(る)ルールってみんなで決めるものだよね。」など、絵札だけでなく読み札も子どもたちが理解し易いように工夫されていました。
■グループに分かれてかるたを楽しむ様子
文教学院大学のみなさんが、札に関連する子どもの権利を一つ一つ丁寧に説明してくださったことで、よりかるたの内容が身近になりました。
■子どもの権利条約の補足説明
かるたに記載されていない子どもの権利については、スライドを用いて説明されました。子どもの権利条約を包括的に理解でき、どの権利も欠かせないものだと気づけました。
■気づきや感想を付箋に書き留めている様子
■参加いただいた方々と
【感想】
■参加者のみなさんの感想
■インターンの感想
文教学院大学の皆さんが参加者の方々とコミュニケーションをとりながら、かるたをしていたのが印象的でした。子どもの権利条約のことを知識として知っていたとしても、自分たちの生活との関連性に気づいているとは限りません。条約の背景にある国内外の実情を丁寧に説明してくれる人の存在がいること、また個人の経験を共有し合う場があることではじめて、子どもの権利を「自分ごと」にできるのではないかと感じました。
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