お知らせ
2008年10月27日
子どもの権利条約セミナー
『闇の子どもたち』をなくすためにできること
満席のため締め切りました。
お申し込みありがとうございました。
映画『闇の子供たち』が話題になっています。世界には、人身売買の被害にあい、学校にも通えずに性産業で働かされ、子どもポルノに使用されている子どもたちが大勢います。11月下旬には子どもたちがそうした性的搾取の被害に遭わないようにするためにはどうしたらいいか、世界中から政府やNGOの代表が集まって話し合う会議がブラジルで開かれます。
一方、日本では子どもたちが、自分が社会から大切にされていると感じることができず、自身でも自分のことを大切に思うことができないために、多くの子どもたちが心に「闇」を抱えています。こうした心の「闇」と青少年の自殺や、国内で起こるさまざまな暴力事件には関係があるのではないでしょうか。
このセミナーでは、「闇の子どもたち」と「子どもたちの闇」をなくすために、子どもの権利条約がどのような役割を果たせるのか、2006年に発表された国連「子どもに対する暴力」研究報告書による提言も紹介しつつ、お話やワークショップ(参加型学習)を通じて、参加者とともに考えます。
【日時】 2008年12月20日(土)13:00-17:00 (受付12:30~)
【場所】 早稲田大学西早稲田ビル(19号館)609教室
(東京都新宿区西早稲田2-3-1)
・東京メトロ東西線「早稲田駅」より徒歩5分、東京メトロ副都心線「西早稲田駅」徒歩8分
・JR山手線・西武線「高田馬場駅」よりバス5分
【講師・ファシリテーター】
第1部 荒牧重人(シーライツ副代表理事)
第2部 甲斐田万智子(シーライツ代表理事)
【内容】
第1部 ワークショップ
お話「自分を大切に思う気持ち~日本の子どもと自己肯定感」
第2部 ワークショップ「子どもに対する暴力と子どもの権利」とディスカッション
【資料代】1800円、会員・マンスリーサポーター 800円
【定員】35名(要申し込み)
【対象】
・教員の方や教員をめざしている方
・子どもの権利・開発教育に関心のある方
・『闇の子供たち』(原著:梁石日)を観たり読んだりした方
【主催】(特活)国際子ども権利センター(シーライツ)
早稲田大学アジア太平洋研究センター「開発と人権」研究部会
【問い合わせ】
(特活)国際子ども権利センター(シーライツ)
メールはこちらから TEL/FAX 03-5817-3980
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