お知らせ

報告:カンボジア・スタディツアー 2010春

報告

2010年04月20日

 

2010年3月15日~22日に実施された、シーライツ・カンボジアスタディツアーの報告です。

「子どもたちとの交流」をテーマに、パートナーNGOの訪問やプロジェクト地の視察、プノンペン市内やアンコール遺跡巡りを盛り込んだ、充実の6泊8日の旅。
今回は、大学生3名と社会人2名にご参加いただきました。

参加者の皆様は、まだまだ寒さ続く日本から、連日30℃を超えるカンボジアへ飛び込んだ形でのツアースタートとなりましたが、暑さやタイトなスケジュールにも関わらず、各訪問地で熱心に職員の方のお話を聞かれたり、積極的に子どもたちとの交流を深められていらっしゃいました。

アンロンコン識字教室400px.jpg 農村のある小学校を訪問した際には、「日本人を初めて見る」という子どもたちに大注目を浴びたり、パートナーNGO『アフェシップ』では、創立者であり、『幼い娼婦だった私へ』の著者でもあるソマリー・マムさんに偶然にもお会いできたりと、貴重な体験や嬉しいハプニングもありました。

参加者の皆様からは、スタディツアーを通して「実際に訪れてみて、抱いていた暗いイメージが、明るいものに変わった」、スタディツアーを機に「学習会やセミナーに参加したり、シーライツの活動を周囲に知らせたい」、といったご感想をいただくことができました。

『百聞は、一見に如かず』と言います。
これからも、シーライツは、カンボジアの抱える問題、人々の様子、支援活動等を少しでも多くの皆様に知っていただけますよう、スタディツアーを続けていきたいと思います。

※次回、第10回スタディツアーは、2010年8月中旬~下旬を予定しています。
詳細は5月中旬頃、ホームページで、お知らせいたします。

子どもの権利についての研修や人身売買・児童労働に関する子ども向けの啓発に必要な文房具を配布することができます。

童話や物語の本を5冊購入し、本が傷まないように補強してから図書室に届けることができます。

村の清掃と衛生について学ぶ「ゴミ拾いキャンペーン」を1回開催することができます。