報告
2008年06月23日
国際子ども権利センターは、特定非営利活動法人となって2回目の総会を6月14日に開催しました。当日の様子をご報告します。
【日時】 2008年6月14日(土) 13時半~15時
【場所】 文京シビックホール 会議室1 (東京都文京区春日)
【出席】 正会員の出席が11名、委任状24名で、定足数を満たしました。その他、オブザーバーとして賛助会員6名が出席しました。
はじめに、1号議案の2007年度事業報告を理事の牧田東一が行いました。
続いて、代表理事の甲斐田万智子が2号議案の2007年度収支決算報告を行いました。収支計算書案について、以下の補足説明がありました。
・2007年度はフレンズのチャイルド・セーフ・ホットラインが24時間受付できるよう支援を行った。
・インド・プロジェクトへ大口寄付があったことから、CWCの職業訓練センターへ支援を行った。
ここで1号議案、2号議案が承認されました。
次に、3号議案の2008年度事業計画について代表理事の甲斐田と副代表理事の藤井浩子から説明がありました。以下は事業計画書案の説明の一部です。
・基本的に、これまでの4つのパートナー団体との協働事業を継続。
・フレンズのシエムリアップでのチャイルドセーフ事業を半年~1年支援することを検討中。
・アフェシップの縫製所にも保育室がほしいとリクエストがあるので、そちらも検討中。
その後、代表理事の甲斐田から4号議案の2008年度収支予算の説明があり、3号議案および4号議案が承認されました。
次に、5号議案の2008年度役員の選任が行われました。理事の牧田が理事会で選出された理事と監事の候補者を発表し、5号議案が承認されました。出席していた理事と、今回初めて出席された会員さんから一言ずつ自己紹介をしてもらいました。
また、追加のお知らせとして、代表理事の甲斐田から、期末決算の繰越金の一部を、事業地での大規模な天災や団体の不測の事態に備えるための基金にする提案があり、承認されました。詳細は理事会で検討することになりました。
最後に、代表理事甲斐田より以下のように挨拶があり、総会はほぼ定刻どおりに終了することができました。
「国際子ども権利センターは設立16年となり、NPO法人として2年目となって、皆さんのおかげでここまでやってこれたことを感謝します。やりたいことはたくさんありますが、シーライツの特徴である日本の子どもと南の子どもをつなぐ事業を99年を最後に行っていないので、近い将来にカンボジアの子どもをよんで、カンボジアの子どもから日本の子どもがパワーをもらえるような機会を作りたいと考えています。」
資料は以下をご覧ください。(すべてPDFファイルです)
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