報告
2015年11月5日
10月31日に、今年度第2回セミナー「国際協力と子どもの権利」を開催しました。今回は、国際ガールズ・デーを記念して、女の子の権利について特に考え、学びを深めました。
まず始めに、グループごとに自己紹介と国際協力のイメージを共有しました。
そして今回は、3本の動画をみながらグループディスカッションを通して学びを深めていきました。まず、「早すぎる結婚が奪うものは?」(プランジャパン)をみて、児童婚によって奪われているものはなにかグループで考えました。次に「もう一人のマララたち」(プランジャパン)の前半をみて、女の子だから奪われている権利をなぜ奪われているのかを考えながらグループで話し合いました。最後に「もう一人のマララたち」の後半と3本目の動画「ウェディングバスターズ」をみて、具体的にどんな対策がされているかを知りました。また、なぜ女の子の権利が奪われているのか?保障するためには誰が動く必要があるか?ということをグループで話し合いました。どのグループからもたくさんの考えや意見が出て、テーブルに用意した模造紙が文字でいっぱいになりました。
その後、甲斐田代表から国際協力において子どもの権利や人権を考えることがなぜ大事かというテーマでお話をしてもらいました。
今回のセミナーを通して、改めて女の子の権利や現状、実際に行われている対策について考える機会を持つことでたくさんの学びを得ることができました。さらに、女の子の権利のみにとらわれず、権利というのは場所や年齢を問わず誰にとっても大切で関係があるということを再認識することが出来ました。
参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
ユースの活動についてのお問い合わせやセミナー運営のお手伝いがしたい方はこちらへご連絡ください↓
c.rights.youth@gmail.com(ユース宛)
Recent News