報告
2010年09月27日
2010年8月24日~8月30日にカンボジアスタディツアーが行われました。
今回は、高校生から社会人まで合計16人が参加しました。
スタディツアーでは、まずベトナムとの国境のスバイリエン州で小学校と農村を訪問し、子どもたちの人身売買防止活動を視察しました。
次に、首都プノンペンへ移動し、児童労働や性的搾取・暴力などの被害にあった女性や子どもを支援するNGOを訪問し、どのように子どもを守っていけばいいかという話を聞いたりしました。
最後に、世界遺産アンコール遺跡群と遺跡観光のツーリストでにぎわう町シェムリアップを観光しました。
7日間という短い間でしたが、カンボジアを様々な角度から体験でき、多くの人たちと心温まる交流を持つことができました。
また、プノンペンの市場や内戦の悲惨さを伝える博物館、アンコール遺跡群を訪問したことで、カンボジアの生活や歴史、文化についての理解が深まりました。
「『支援のおかげで学校に通うことができて嬉しい!』と言う子どもたちの笑顔が印象的だった」、「現地のNGOでプロジェクトを遂行するスタッフのプロフェッショナルな仕事ぶりに感動を覚えた」、「日本に戻ったら、シーライツの活動を周りに知らせたいと思います」など、皆さんから「参加してよかった」という感想をいただきました。
次回のスタディツアーは2010年2月を予定しています。詳細が決まり次第ホームページに掲載いたします。お楽しみに!
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