報告
2023年11月11日
こんにちは!
C-Rights インターンの高田有梨です。今回は5月28日に千葉市の子ども交流館にて甲斐田代表理事によって行われた「子どものかるた」ワークショップについて報告します。
日時 2023年5月28日(日)
会場 千葉市子ども交流館
主催 千葉市こども未来局こども未来部こども企画課
参加者 千葉市内の小中学生(19名)
ワーショップタイトル 「みんなで学ぼう!「子どもの権利」」
〈活動報告〉
5月28日10時~11時に千葉市内の小学生のみなさんとかるたのワークショップを行いました。千葉市において、子ども基本条例(仮)を制定するにあたり、当事者である子どもたち・若者の方の意見を聞く一環として実施する「子ども・若者のカ(ちから)ワークショップ」の導入として、「子どもの権利」について学習し、今後の活動の参考にすることが目的でした。
かるたワークショップでは、気になるかるたを発表してもらって、そのあと、甲斐田代表理事から子どもの権利についてクイズに答えてもらいながら、子どもの権利を学びました。
参加者の子どもたちは、皆さんとても楽しそうに子どもの権利学んでいました。
〈参加者の感想〉
Q.良かったところ
・知らなかったこともたくさん知れた。
・自分だけにかかえこまずまわりの人に伝えてもいいよということ
・自分が今こうやって幸せに暮らせているのは当たり前じゃなくてすごく大切な事だと分かりました。
・かるたで色んな権利を知ることが出来た。学校でもやるべきだと思う。
・色々な子どもの権利について学べて良かったと思います。
・カードにとても大切な事が書いてあった。
Q.印象に残ったかるた
・ちがう肌の色をしている子も、一緒に学び合おう
・えらぶ自由子どもだってある。
・ありのままの自分を認めて欲しい
・ねるときに安心して眠れる場所があることってあたりまえじゃないんだね
・学校に行きたくないときもあるそれも悪い事じゃない
・手伝い、家事女の子がさせられることが多いよね
Q.印象に残った子どもの権利
・第32条、子どもは有害な児童労働から守られる権利
・第35条、子どもは誘拐や人身売買から守られる権利
・子どもにも意見を言って、それを尊重される権利
・第14条、子どもにも自分の考え方や信じることを大人から否定されず、強制されない権利がある。
・どんな子供でも質の高い教育を受ける権利がある。
・いじめから守られる権利、学校が辛ければ休んでもいいという事。
Q.これからの生活に生かしていきたいこと
・学校が辛くなることがあるので、そんな時は迷わず親に相談したい。
・貧しい子どものために募金などをして少しずつ支えていきたい。
・「おかしい」と思ったら迷わず声に出してみる。「子どもだからできない」と思わない。
・自分の意見をはっきりと言う事。
・困っている友達が居たら、声をかけてあげたり、大人に言ったりして、助けてあげる。自分も自分で守る。
・権利を上手く使って生活していきたい。
Q.その他
・アメリカやカナダなど他の国の子どもの権利についても知りたい。
その他にも参加してくださった子ども達から様々な素直な意見を頂き、かるたによって子どもの権利を学んでもらえたことがわかりました。
甲斐田代表理事からコメント
偶然ですが、この千葉市こども未来局の子ども参加の事業には、甲斐田のゼミ生が積極的にかかわっていたものでした。そして、そのゼミ生は、かるたづくりにもかかわっていた中心メンバーでした。
その事業の一端に私もかかわれてとても嬉しかったです。
以下が、その事業のサイトです。
(こどもの参画について)
https://www.city.chiba.jp/kodomomirai/kodomomirai/kikaku/kodomonosankaku.html
(こども・若者の力ワークショップについて)
https://www.city.chiba.jp/kodomomirai/kodomomirai/kikaku/workshop.html
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