お知らせ
2014年04月24日
今年は子どもの権利条約を日本政府が批准して20周年。それを記念して連続セミナーを開催していますが、6月1日(日)にその2回目のセミナーをワークショップ形式で開催します。
【内容】
ワールド・ビジョンもシーライツも、カンボジアで子どもの人身取引をなくすため、子どもクラブなど子どもたちが主体となって活動することを支援しています。
ワールド・ビジョン・ジャパンのスタッフとシーライツの代表理事からそれぞれの子どもの人身取引対策プロジェクトについて説明し、このようなプロジェクトに子どもの権利をどのように活かしていくことができるのか参加者とディスカッションをしながら考えます。
具体的には、子どもたちが、子どもの権利を知っている場合と知らない場合ではどう違ってくるのか?
親から出稼ぎに行ってほしいと言われた2人の10才の女の子。一人は子どもの権利を知っていて、もう一人は知りません。その場合どんな違いが生まれるのでしょうか?
また、子どもの権利を学んだ子ども若者は政府にどのようなことを伝えているでしょうか?
こうしたテーマについて意見交換したあと、実際の活動についてお話します。
◆スピーカー:
中村敏久 (特活)ワールド・ビジョン・ジャパン アドボカシー担当(子どもの保護、特に人身取引対策分野を担当)。民間企業勤務を経て、コスタリカの国連平和大学大学院にて国際法(人権)を学ぶ。在学中にUNICEFミャンマー事務所で子どもの保護のインターンを経験、少年法整備支援を担当。2013年10月より現職。
甲斐田万智子 認定NPO法人シーライツ代表理事。2004年からカンボジアの人身取引事業に従事。
◆ファシリテーター:
南雲勇多 シーライツ子どもの権利プロジェクト・コーディネーター、子どもの権利条約ネットワーク事務局次長
■日時:6月1日(日) 10:00~12:00
■参加費:500円
■会場:JICA地球ひろばセミナールーム201AB (東京都新宿区市谷本村町10-5)
会場への行き方:(地図)http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
JR中央線・総武線 「市ヶ谷」 徒歩10分、
都営地下鉄新宿線 「市ヶ谷」A1番出口 徒歩10分、
東京メトロ有楽町線・南北線 「市ヶ谷」4番/6番出口 徒歩8分
■主催:認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)、(特活)ワールド・ビジョン・ジャパン
■ お申し込み: 予約申し込みフォームからお申込みください。
■お問い合わせ:c.rights.youth(a)gmail.com まで(a)を@に変えて、お送りください。
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