お知らせ

『The feminism vol.5-表現-』にインターンが参加しました!

お知らせ

2021年01月25日

 

今回のブログでは、2020年12月27日にシーライツインターンが参加したセミナーについてみなさまにお伝えいたします。

 

【セミナー概要】

1)主催:imIの皆様

2)ゲスト:みたらし加奈さん

3)日時:12/27(日)14:00-16:00

4)実施方法:オンラインにて

 

【ディスカッション、ZINE作成に参加して】

 

シーライツインターン 山方凜

 

 

私はフェミニストに関するディスカッション・ZINE作成を行う『The feminism vol.5-表現-』に参加しました。

 

※ZINEとはimI様オリジナルのフェミニズムについてお取り扱いになっているZINE(小さな雑誌)です。

 

このイベントを通して、

フェミニズムとは、「当たり前に存在する生き方のチョイス。どんな生き方をしている自分が一番好きかを自由に表現できるという考え方」だと思いました。

 

 

このイベントは高校生の団体イムアイの皆さんが主催しており、高校生の皆さん、ゲストのみたらし加奈さんが考えるフェミニズムについて知ることが出来ました。

 

 

イムアイの皆さんは、「ラベルに関係なく、自分らしく生きるという考え方。また理不尽な社会に妥協する必要はない。」という考え方を共有してくださいました。

 

 

・女の子だから可愛くないといけない。

・女の子だから痩せてないといけない。
・ハーフならではの悩み(英語が話せなければいけない。美人でなければいけない。)
・自分の自己肯定感の低さ
・「スカートを短くしているからセクハラされる」という社会の声に違和感

・世の中の理不尽に妥協して生きるべきなのか?という疑問

これらの事例をきっかけに、「私たちにとってのフェニミズム」を確立し、発信されています。

 

また、ゲストのみたらし加奈さんにとってのフェミニズムとは、「ジェンダーで起きる呪いを解くこと」だそうです。みたらし加奈さんは高校三年生でフェミニズムに関心を持ったそうです。また以前までは異性のパートナーとお付き合いしていましたが、初めて同性のパートナーとお付き合いした際に、女という鎧に縛られずにお付き合いするスタイル。どちらも女として交際するスタイルから、ジェンダーの中の呪いを感じて、フェミニズムがこの呪いを解くと思ったそうです。
また、みたらし加奈さんは学問としてフェミニズムに携わっているわけではなく、臨床心理士としてSNSでフェミニズムについて、精神疾患についての偏見を解くために発信し続けています。みたらし加奈さんは「フェミニズム」という概念について、女性だけでなく、男性にも関係のあるものだと考えています。例えば性暴力について例を挙げます。性暴力と聞くと、「女性が受けるもの」という印象を受ける方が多いかもがしれません。その固定観念により、性暴力を受けている男性が声を上げづらい、カミングアウトしづらい状況にある場合もあります。

私もみたらしさんのお話から、性別に関係なく性暴力や差別に苦しんでいる人がためらわずに声をあげられる社会が必要だと感じました。

フェミニズムに関するグループディスカッションでは、『働く女性への侮辱的な表現が問題になった資生堂<integrate>』についてディスカッションしました。そこで、私のグループでは『世間のステレオタイプ』や『ルッキズム』によってそのような問題が起きてしまうと話し合いました。

 

そのうえでZINE(雑誌:magazineのzineが由来)作成時には2つのメッセージを込めました。一つ目が『ステレオタイプに縛られなくても良い!』というメッセージです。りゅうちぇるさん、ワンダイレクションのハリースタイルズさんといった著名人を挙げ、フェミニズムをエンパワーしている事例を挙げました。また二つ目の内容『ルッキズム』に関しては、「世界で最も美しい顔100人」を挙げました。これはイギリス生まれアメリカ在住の映画評論家を自称するTC Candlerという男性が個人の主観で選んで毎年発表しています。そして、順位付けは誰がしたものなのかを考えるように、そんな簡単に信じていいものなのかを考えて!と人々に呼びかける内容のものを作成しました。このようにグループで作成していく過程で、高校生や教員の方がいたため様々なフェミニズムでの課題点を多角的な視点で見ることが出来ました。このようなフェミニズムの考え方が社会に広がることで、生きやすくなる人が増えることを私は願っています。

 

 

私はこれらの活動を通してフェミニズムは、地球上で生きているすべての人々に関係があるものだと感じました。そして私はフェミニズムとは、「当たり前に存在する生き方のチョイス。どんな生き方をしている自分が一番好きかを自由に表現できるという考え方」だと感じました。また、他のグループが作成したZINEも見て、フェミニズムとはもっと身近で、誰でも気軽に取り入れられる考え方だという事を学ぶことが出来ました。私はフェニミズムの考え方がより広い世界で受け入れられて当たり前になるように、ジェンダーの固定観念で悩んでいる人々をエンパワーし、本当の意味でのフェミニズムの考え方をシェアし続けていきたいと思いました。

 

imIの皆様、フェミニズムについて深く考える学びの多いイベントを開催してくださり、ありがとうございました!

 

【当日のイベントの様子はこちらから↓】

イベントレポート(note) https://note.com/imi_thefeminism/n/n9c125a171691

 

ダイジェスト動画(YouTube)https://www.youtube.com/watch?v=fqzwDhJgFf8

 

【imI(The Feminism運営)さんのウェブサイトはこちらから↓】

https://thefeminismevent.wixsite.com/imi-feminism

 

 

子どもの権利についての研修や人身売買・児童労働に関する子ども向けの啓発に必要な文房具を配布することができます。

童話や物語の本を5冊購入し、本が傷まないように補強してから図書室に届けることができます。

村の清掃と衛生について学ぶ「ゴミ拾いキャンペーン」を1回開催することができます。

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『The feminism vol.5-表現-』にインターンが参加しました!

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2021年01月25日

 

今回のブログでは、2020年12月27日にシーライツインターンが参加したセミナーについてみなさまにお伝えいたします。

 

【セミナー概要】

1)主催:imIの皆様

2)ゲスト:みたらし加奈さん

3)日時:12/27(日)14:00-16:00

4)実施方法:オンラインにて

 

【ディスカッション、ZINE作成に参加して】

 

シーライツインターン 山方凜

 

 

私はフェミニストに関するディスカッション・ZINE作成を行う『The feminism vol.5-表現-』に参加しました。

 

※ZINEとはimI様オリジナルのフェミニズムについてお取り扱いになっているZINE(小さな雑誌)です。

 

このイベントを通して、

フェミニズムとは、「当たり前に存在する生き方のチョイス。どんな生き方をしている自分が一番好きかを自由に表現できるという考え方」だと思いました。

 

 

このイベントは高校生の団体イムアイの皆さんが主催しており、高校生の皆さん、ゲストのみたらし加奈さんが考えるフェミニズムについて知ることが出来ました。

 

 

イムアイの皆さんは、「ラベルに関係なく、自分らしく生きるという考え方。また理不尽な社会に妥協する必要はない。」という考え方を共有してくださいました。

 

 

・女の子だから可愛くないといけない。

・女の子だから痩せてないといけない。
・ハーフならではの悩み(英語が話せなければいけない。美人でなければいけない。)
・自分の自己肯定感の低さ
・「スカートを短くしているからセクハラされる」という社会の声に違和感

・世の中の理不尽に妥協して生きるべきなのか?という疑問

これらの事例をきっかけに、「私たちにとってのフェニミズム」を確立し、発信されています。

 

また、ゲストのみたらし加奈さんにとってのフェミニズムとは、「ジェンダーで起きる呪いを解くこと」だそうです。みたらし加奈さんは高校三年生でフェミニズムに関心を持ったそうです。また以前までは異性のパートナーとお付き合いしていましたが、初めて同性のパートナーとお付き合いした際に、女という鎧に縛られずにお付き合いするスタイル。どちらも女として交際するスタイルから、ジェンダーの中の呪いを感じて、フェミニズムがこの呪いを解くと思ったそうです。
また、みたらし加奈さんは学問としてフェミニズムに携わっているわけではなく、臨床心理士としてSNSでフェミニズムについて、精神疾患についての偏見を解くために発信し続けています。みたらし加奈さんは「フェミニズム」という概念について、女性だけでなく、男性にも関係のあるものだと考えています。例えば性暴力について例を挙げます。性暴力と聞くと、「女性が受けるもの」という印象を受ける方が多いかもがしれません。その固定観念により、性暴力を受けている男性が声を上げづらい、カミングアウトしづらい状況にある場合もあります。

私もみたらしさんのお話から、性別に関係なく性暴力や差別に苦しんでいる人がためらわずに声をあげられる社会が必要だと感じました。

フェミニズムに関するグループディスカッションでは、『働く女性への侮辱的な表現が問題になった資生堂<integrate>』についてディスカッションしました。そこで、私のグループでは『世間のステレオタイプ』や『ルッキズム』によってそのような問題が起きてしまうと話し合いました。

 

そのうえでZINE(雑誌:magazineのzineが由来)作成時には2つのメッセージを込めました。一つ目が『ステレオタイプに縛られなくても良い!』というメッセージです。りゅうちぇるさん、ワンダイレクションのハリースタイルズさんといった著名人を挙げ、フェミニズムをエンパワーしている事例を挙げました。また二つ目の内容『ルッキズム』に関しては、「世界で最も美しい顔100人」を挙げました。これはイギリス生まれアメリカ在住の映画評論家を自称するTC Candlerという男性が個人の主観で選んで毎年発表しています。そして、順位付けは誰がしたものなのかを考えるように、そんな簡単に信じていいものなのかを考えて!と人々に呼びかける内容のものを作成しました。このようにグループで作成していく過程で、高校生や教員の方がいたため様々なフェミニズムでの課題点を多角的な視点で見ることが出来ました。このようなフェミニズムの考え方が社会に広がることで、生きやすくなる人が増えることを私は願っています。

 

 

私はこれらの活動を通してフェミニズムは、地球上で生きているすべての人々に関係があるものだと感じました。そして私はフェミニズムとは、「当たり前に存在する生き方のチョイス。どんな生き方をしている自分が一番好きかを自由に表現できるという考え方」だと感じました。また、他のグループが作成したZINEも見て、フェミニズムとはもっと身近で、誰でも気軽に取り入れられる考え方だという事を学ぶことが出来ました。私はフェニミズムの考え方がより広い世界で受け入れられて当たり前になるように、ジェンダーの固定観念で悩んでいる人々をエンパワーし、本当の意味でのフェミニズムの考え方をシェアし続けていきたいと思いました。

 

imIの皆様、フェミニズムについて深く考える学びの多いイベントを開催してくださり、ありがとうございました!

 

【当日のイベントの様子はこちらから↓】

イベントレポート(note) https://note.com/imi_thefeminism/n/n9c125a171691

 

ダイジェスト動画(YouTube)https://www.youtube.com/watch?v=fqzwDhJgFf8

 

【imI(The Feminism運営)さんのウェブサイトはこちらから↓】

https://thefeminismevent.wixsite.com/imi-feminism

 

 

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2021年01月25日

 

今回のブログでは、2020年12月27日にシーライツインターンが参加したセミナーについてみなさまにお伝えいたします。

 

【セミナー概要】

1)主催:imIの皆様

2)ゲスト:みたらし加奈さん

3)日時:12/27(日)14:00-16:00

4)実施方法:オンラインにて

 

【ディスカッション、ZINE作成に参加して】

 

シーライツインターン 山方凜

 

 

私はフェミニストに関するディスカッション・ZINE作成を行う『The feminism vol.5-表現-』に参加しました。

 

※ZINEとはimI様オリジナルのフェミニズムについてお取り扱いになっているZINE(小さな雑誌)です。

 

このイベントを通して、

フェミニズムとは、「当たり前に存在する生き方のチョイス。どんな生き方をしている自分が一番好きかを自由に表現できるという考え方」だと思いました。

 

 

このイベントは高校生の団体イムアイの皆さんが主催しており、高校生の皆さん、ゲストのみたらし加奈さんが考えるフェミニズムについて知ることが出来ました。

 

 

イムアイの皆さんは、「ラベルに関係なく、自分らしく生きるという考え方。また理不尽な社会に妥協する必要はない。」という考え方を共有してくださいました。

 

 

・女の子だから可愛くないといけない。

・女の子だから痩せてないといけない。
・ハーフならではの悩み(英語が話せなければいけない。美人でなければいけない。)
・自分の自己肯定感の低さ
・「スカートを短くしているからセクハラされる」という社会の声に違和感

・世の中の理不尽に妥協して生きるべきなのか?という疑問

これらの事例をきっかけに、「私たちにとってのフェニミズム」を確立し、発信されています。

 

また、ゲストのみたらし加奈さんにとってのフェミニズムとは、「ジェンダーで起きる呪いを解くこと」だそうです。みたらし加奈さんは高校三年生でフェミニズムに関心を持ったそうです。また以前までは異性のパートナーとお付き合いしていましたが、初めて同性のパートナーとお付き合いした際に、女という鎧に縛られずにお付き合いするスタイル。どちらも女として交際するスタイルから、ジェンダーの中の呪いを感じて、フェミニズムがこの呪いを解くと思ったそうです。
また、みたらし加奈さんは学問としてフェミニズムに携わっているわけではなく、臨床心理士としてSNSでフェミニズムについて、精神疾患についての偏見を解くために発信し続けています。みたらし加奈さんは「フェミニズム」という概念について、女性だけでなく、男性にも関係のあるものだと考えています。例えば性暴力について例を挙げます。性暴力と聞くと、「女性が受けるもの」という印象を受ける方が多いかもがしれません。その固定観念により、性暴力を受けている男性が声を上げづらい、カミングアウトしづらい状況にある場合もあります。

私もみたらしさんのお話から、性別に関係なく性暴力や差別に苦しんでいる人がためらわずに声をあげられる社会が必要だと感じました。

フェミニズムに関するグループディスカッションでは、『働く女性への侮辱的な表現が問題になった資生堂<integrate>』についてディスカッションしました。そこで、私のグループでは『世間のステレオタイプ』や『ルッキズム』によってそのような問題が起きてしまうと話し合いました。

 

そのうえでZINE(雑誌:magazineのzineが由来)作成時には2つのメッセージを込めました。一つ目が『ステレオタイプに縛られなくても良い!』というメッセージです。りゅうちぇるさん、ワンダイレクションのハリースタイルズさんといった著名人を挙げ、フェミニズムをエンパワーしている事例を挙げました。また二つ目の内容『ルッキズム』に関しては、「世界で最も美しい顔100人」を挙げました。これはイギリス生まれアメリカ在住の映画評論家を自称するTC Candlerという男性が個人の主観で選んで毎年発表しています。そして、順位付けは誰がしたものなのかを考えるように、そんな簡単に信じていいものなのかを考えて!と人々に呼びかける内容のものを作成しました。このようにグループで作成していく過程で、高校生や教員の方がいたため様々なフェミニズムでの課題点を多角的な視点で見ることが出来ました。このようなフェミニズムの考え方が社会に広がることで、生きやすくなる人が増えることを私は願っています。

 

 

私はこれらの活動を通してフェミニズムは、地球上で生きているすべての人々に関係があるものだと感じました。そして私はフェミニズムとは、「当たり前に存在する生き方のチョイス。どんな生き方をしている自分が一番好きかを自由に表現できるという考え方」だと感じました。また、他のグループが作成したZINEも見て、フェミニズムとはもっと身近で、誰でも気軽に取り入れられる考え方だという事を学ぶことが出来ました。私はフェニミズムの考え方がより広い世界で受け入れられて当たり前になるように、ジェンダーの固定観念で悩んでいる人々をエンパワーし、本当の意味でのフェミニズムの考え方をシェアし続けていきたいと思いました。

 

imIの皆様、フェミニズムについて深く考える学びの多いイベントを開催してくださり、ありがとうございました!

 

【当日のイベントの様子はこちらから↓】

イベントレポート(note) https://note.com/imi_thefeminism/n/n9c125a171691

 

ダイジェスト動画(YouTube)https://www.youtube.com/watch?v=fqzwDhJgFf8

 

【imI(The Feminism運営)さんのウェブサイトはこちらから↓】

https://thefeminismevent.wixsite.com/imi-feminism