お知らせ

インターン活動報告「食物アレルギーについて 子ども食堂ができること」のセミナーを受講して

お知らせ

2020年12月9日

 

こんにちは。

シーライツインターンの栗原です。

 

 

 

「食物アレルギーについて 子ども食堂ができること」

 

12月5日(土)に受講した上記タイトルのセミナーについてご報告します。

 

主催:子ども食堂サポートセンター茨城 認定NPO法人アトピッ子地球のネットワーク

講師:赤城智美さん

 

 

 

アレルギーについてさまざまなことを学ぶことができました。まずアレルギーは小さい子の発症率がかなり高いということを学びました。割合としては1つの学校当たり12~13人の子どもたちが食物アレルギー患者であるという計算になり、食物アレルギーと共存している子どもたちが多くいるということがわかりました。大人に近づくにつれて発症率は低くなりますが、果物を食べて突然発症するなど、誰もがいつ食物アレルギーを発症してもおかしくはないそうです。症状としてはかゆみや発疹など皮膚症状が1番多いということでした。しかし、実際は1人に2つの症状が出るなど症状の重さは個人差があるということです。これらのことを聞いて、今の自分と自分の子どもにはアレルギーはないから関係ないというように思うのではなく、誰もがアレルギーの存在といつでも共存するという可能性があるということを知りアレルギーについて身近に感じるべきだと思いました。

 

 

 

次にアレルギーの怖さについて知りました。まず、自分がアレルギーを持っていると気づくきっかけは食事をして初めてわかることになるということでした。実際に食べ物を口にいれるだけでなく触ったり、吸ったりなどによってもアレルギー症状は出てしまう。いつもの食事が突然、アレルギー発症の場になってしまう。これはとても怖いことだし、予想することもできないのでアレルギーは特に子どもたちにとって脅威であると感じました。また、症状が重いときには意識障害が出ることもあるそうです。その際に周りの人たちができることとしては声をかけてあげるということが効果的だと学びました。たとえ発症者が応答をできなくても安心させる、気が付かせるという効果があるそうです。このことを学び、これから先アレルギー発症に居合わせたときは対応できるようになりたいと強く思いました。

 

 

 

その一方で、国内で行われているアレルギー対策について知ることができたセミナーでもありました。お店で売られている食品には使われているアレルギー食品の表示が義務付けられています。それだけではなく「ハウス食品株式会社」が販売しているクリームシチュー(特定原材料7品目不使用)などのように、アレルギー発症の原因になる材料を使わないで作られた食品があるということを初めて知りました。これらの商品があることでアレルギー患者はより安心を感じることができるし、食事を楽しめると思いました。それと同時に私もアレルギーに配慮している食品をもっと知っていこうと思いました。

 

 

 

最後に子ども食堂サポートセンター茨城が行っているキャンプでのアレルギー発症を起こさないための様々な工夫についてです。主に3つあります。1つ目は1つ1つの食事に使われている材料を全て紙に書きだすことです。これをすることにより、食事をする前に患者自身が自分で何が使われているかを確認し、自分自身を守るというきっかけづくりをしているそうです。2つ目は、調理器具の管理をしっかりすることです。アレルギーを引き起こす食材が触れた箸で作った料理を食べただけでも発症するなど微量でも発症のきっかけになってしまうのがアレルギーです。だから、調理時、計量時など調理器具の使いまわしによるアレルギー混入に特に気を付けているとのことでした。3つ目は、調理方法の工夫です。アレルギー患者の子どもたちもそうではない子どもたちも全員が食べられるユニバーサル料理を作るなど、アレルギーがあるから私だけ別の物を食べるなどの疎外感を感じてしまわない工夫をしているそうです。

 

 

 

どの工夫も私にとっては初めて知る工夫でした。特に3つ目のユニバーサル料理はアレルギーだけではなく子どもたちの人権にも配慮をしていてもっとユニバーサル料理を多くの人に知ってほしいと思いました。他にも、魚のアレルギーには昆布だし、小麦が使われている醤油の代わりにソラマメ醤油など実践的な食事作りについて、赤城さん自身の卵アレルギー克服のお話などアレルギーについて知り、身近に感じるようになったセミナーでした。また、まだまだ私自身が知らないことが世の中にはたくさんあると実感させられたセミナーでした。

 

 

 

子どもの権利についての研修や人身売買・児童労働に関する子ども向けの啓発に必要な文房具を配布することができます。

童話や物語の本を5冊購入し、本が傷まないように補強してから図書室に届けることができます。

村の清掃と衛生について学ぶ「ゴミ拾いキャンペーン」を1回開催することができます。

お知らせ

インターン活動報告「食物アレルギーについて 子ども食堂ができること」のセミナーを受講して

お知らせ

2020年12月9日

 

こんにちは。

シーライツインターンの栗原です。

 

 

 

「食物アレルギーについて 子ども食堂ができること」

 

12月5日(土)に受講した上記タイトルのセミナーについてご報告します。

 

主催:子ども食堂サポートセンター茨城 認定NPO法人アトピッ子地球のネットワーク

講師:赤城智美さん

 

 

 

アレルギーについてさまざまなことを学ぶことができました。まずアレルギーは小さい子の発症率がかなり高いということを学びました。割合としては1つの学校当たり12~13人の子どもたちが食物アレルギー患者であるという計算になり、食物アレルギーと共存している子どもたちが多くいるということがわかりました。大人に近づくにつれて発症率は低くなりますが、果物を食べて突然発症するなど、誰もがいつ食物アレルギーを発症してもおかしくはないそうです。症状としてはかゆみや発疹など皮膚症状が1番多いということでした。しかし、実際は1人に2つの症状が出るなど症状の重さは個人差があるということです。これらのことを聞いて、今の自分と自分の子どもにはアレルギーはないから関係ないというように思うのではなく、誰もがアレルギーの存在といつでも共存するという可能性があるということを知りアレルギーについて身近に感じるべきだと思いました。

 

 

 

次にアレルギーの怖さについて知りました。まず、自分がアレルギーを持っていると気づくきっかけは食事をして初めてわかることになるということでした。実際に食べ物を口にいれるだけでなく触ったり、吸ったりなどによってもアレルギー症状は出てしまう。いつもの食事が突然、アレルギー発症の場になってしまう。これはとても怖いことだし、予想することもできないのでアレルギーは特に子どもたちにとって脅威であると感じました。また、症状が重いときには意識障害が出ることもあるそうです。その際に周りの人たちができることとしては声をかけてあげるということが効果的だと学びました。たとえ発症者が応答をできなくても安心させる、気が付かせるという効果があるそうです。このことを学び、これから先アレルギー発症に居合わせたときは対応できるようになりたいと強く思いました。

 

 

 

その一方で、国内で行われているアレルギー対策について知ることができたセミナーでもありました。お店で売られている食品には使われているアレルギー食品の表示が義務付けられています。それだけではなく「ハウス食品株式会社」が販売しているクリームシチュー(特定原材料7品目不使用)などのように、アレルギー発症の原因になる材料を使わないで作られた食品があるということを初めて知りました。これらの商品があることでアレルギー患者はより安心を感じることができるし、食事を楽しめると思いました。それと同時に私もアレルギーに配慮している食品をもっと知っていこうと思いました。

 

 

 

最後に子ども食堂サポートセンター茨城が行っているキャンプでのアレルギー発症を起こさないための様々な工夫についてです。主に3つあります。1つ目は1つ1つの食事に使われている材料を全て紙に書きだすことです。これをすることにより、食事をする前に患者自身が自分で何が使われているかを確認し、自分自身を守るというきっかけづくりをしているそうです。2つ目は、調理器具の管理をしっかりすることです。アレルギーを引き起こす食材が触れた箸で作った料理を食べただけでも発症するなど微量でも発症のきっかけになってしまうのがアレルギーです。だから、調理時、計量時など調理器具の使いまわしによるアレルギー混入に特に気を付けているとのことでした。3つ目は、調理方法の工夫です。アレルギー患者の子どもたちもそうではない子どもたちも全員が食べられるユニバーサル料理を作るなど、アレルギーがあるから私だけ別の物を食べるなどの疎外感を感じてしまわない工夫をしているそうです。

 

 

 

どの工夫も私にとっては初めて知る工夫でした。特に3つ目のユニバーサル料理はアレルギーだけではなく子どもたちの人権にも配慮をしていてもっとユニバーサル料理を多くの人に知ってほしいと思いました。他にも、魚のアレルギーには昆布だし、小麦が使われている醤油の代わりにソラマメ醤油など実践的な食事作りについて、赤城さん自身の卵アレルギー克服のお話などアレルギーについて知り、身近に感じるようになったセミナーでした。また、まだまだ私自身が知らないことが世の中にはたくさんあると実感させられたセミナーでした。

 

 

 

お知らせ

インターン活動報告「食物アレルギーについて 子ども食堂ができること」のセミナーを受講して

お知らせ

2020年12月9日

 

こんにちは。

シーライツインターンの栗原です。

 

 

 

「食物アレルギーについて 子ども食堂ができること」

 

12月5日(土)に受講した上記タイトルのセミナーについてご報告します。

 

主催:子ども食堂サポートセンター茨城 認定NPO法人アトピッ子地球のネットワーク

講師:赤城智美さん

 

 

 

アレルギーについてさまざまなことを学ぶことができました。まずアレルギーは小さい子の発症率がかなり高いということを学びました。割合としては1つの学校当たり12~13人の子どもたちが食物アレルギー患者であるという計算になり、食物アレルギーと共存している子どもたちが多くいるということがわかりました。大人に近づくにつれて発症率は低くなりますが、果物を食べて突然発症するなど、誰もがいつ食物アレルギーを発症してもおかしくはないそうです。症状としてはかゆみや発疹など皮膚症状が1番多いということでした。しかし、実際は1人に2つの症状が出るなど症状の重さは個人差があるということです。これらのことを聞いて、今の自分と自分の子どもにはアレルギーはないから関係ないというように思うのではなく、誰もがアレルギーの存在といつでも共存するという可能性があるということを知りアレルギーについて身近に感じるべきだと思いました。

 

 

 

次にアレルギーの怖さについて知りました。まず、自分がアレルギーを持っていると気づくきっかけは食事をして初めてわかることになるということでした。実際に食べ物を口にいれるだけでなく触ったり、吸ったりなどによってもアレルギー症状は出てしまう。いつもの食事が突然、アレルギー発症の場になってしまう。これはとても怖いことだし、予想することもできないのでアレルギーは特に子どもたちにとって脅威であると感じました。また、症状が重いときには意識障害が出ることもあるそうです。その際に周りの人たちができることとしては声をかけてあげるということが効果的だと学びました。たとえ発症者が応答をできなくても安心させる、気が付かせるという効果があるそうです。このことを学び、これから先アレルギー発症に居合わせたときは対応できるようになりたいと強く思いました。

 

 

 

その一方で、国内で行われているアレルギー対策について知ることができたセミナーでもありました。お店で売られている食品には使われているアレルギー食品の表示が義務付けられています。それだけではなく「ハウス食品株式会社」が販売しているクリームシチュー(特定原材料7品目不使用)などのように、アレルギー発症の原因になる材料を使わないで作られた食品があるということを初めて知りました。これらの商品があることでアレルギー患者はより安心を感じることができるし、食事を楽しめると思いました。それと同時に私もアレルギーに配慮している食品をもっと知っていこうと思いました。

 

 

 

最後に子ども食堂サポートセンター茨城が行っているキャンプでのアレルギー発症を起こさないための様々な工夫についてです。主に3つあります。1つ目は1つ1つの食事に使われている材料を全て紙に書きだすことです。これをすることにより、食事をする前に患者自身が自分で何が使われているかを確認し、自分自身を守るというきっかけづくりをしているそうです。2つ目は、調理器具の管理をしっかりすることです。アレルギーを引き起こす食材が触れた箸で作った料理を食べただけでも発症するなど微量でも発症のきっかけになってしまうのがアレルギーです。だから、調理時、計量時など調理器具の使いまわしによるアレルギー混入に特に気を付けているとのことでした。3つ目は、調理方法の工夫です。アレルギー患者の子どもたちもそうではない子どもたちも全員が食べられるユニバーサル料理を作るなど、アレルギーがあるから私だけ別の物を食べるなどの疎外感を感じてしまわない工夫をしているそうです。

 

 

 

どの工夫も私にとっては初めて知る工夫でした。特に3つ目のユニバーサル料理はアレルギーだけではなく子どもたちの人権にも配慮をしていてもっとユニバーサル料理を多くの人に知ってほしいと思いました。他にも、魚のアレルギーには昆布だし、小麦が使われている醤油の代わりにソラマメ醤油など実践的な食事作りについて、赤城さん自身の卵アレルギー克服のお話などアレルギーについて知り、身近に感じるようになったセミナーでした。また、まだまだ私自身が知らないことが世の中にはたくさんあると実感させられたセミナーでした。