お知らせ
2008年10月2日
「子どもの権利条約」連続講座 第4回
日本の子どもと子どもの権利条約 -ジェンダーの視点から
「女の子であること、男の子であること」に対して、子どもたちには今どんな期待が寄せられているでしょうか。
戦中・戦後世代のおじいさんやおばあさん、昭和後期のお父さんやお母さん、そして平成の子どもたち。男女の性別役割意識が何の抵抗も無く受け入れられていた世代と、そうでない若い世代が共に社会で生活しています。ジェンダーにとらわれない世代が増えている中で、現在でも子どもに対する一定の社会的・文化的期待がかけられ、その期待から外れた生き方は許されないという暗黙のプレッシャーを子どもたちは感じているのではないでしょうか。
将来、家事や子育てを期待され、一方で『見られる性』として期待される女の子。今でも「良い」大学に入り、安定した収入の得られる職場への就職を期待される男の子。年間3万人を超える自殺者の70%が男性であることもこの問題と無縁ではないと思われます。このような状況の中で子どもたちは何を感じ、どう成長しているのでしょうか。講座では、「ジェンダー」の視点から「子どもの権利」について考え、どうしたら子どもが自分らしさを認めていきいきと暮らしていけるようになるかを考えます。
【日時】 11月2日(日)午後2時~5時 (受付1:30~)
【会場】 大阪聖パウロ教会 5階会議室 (阪急・地下鉄梅田駅から徒歩5分)
【講師】 丹羽雅代さん(アジア女性資料センター運営委員、女性の安全と健康のための支援教育センター運営委員)、藤井浩子(シーライツ副代表理事)
【内容】
1 子どもの権利条約について 講師:藤井
2 日本の子どもと「子どもの権利条約」~ジェンダーの視点から 講師:丹羽さん
【参加費】 会員500円、一般800円
【主催】 (特活)国際子ども権利センター(シーライツ)
【申し込み・問い合わせ】
申込フォームよりお申し込みください。(*タイトル(件名)に「11月2日講座申込み」と入れてください。)メールまたはFAXでもお申し込みできます。
(特活)国際子ども権利センター(シーライツ)大阪事務所
Tel/FAX:06-6462-6735 または 090-4306-7907(藤井)
メールはこちらから
〒553-0006 大阪市福島区吉野4-29-20大阪NPOプラザ131号
※毎週水曜日13時~17時に開所しています。
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