月別アーカイブ: 2009年3月

日本社会事業大学ワークショップ @ シェムリアップ ②

今回は、2月13日に、シェムリアップのアンコール・クラウ村コミュニティセンターにて、開催された、「カンボジア子どもとの仕事―現実、可能性と夢」と題した日本社会事業大学のワークショップの午後の部:学生と各団体の質疑応答について紹介します。   シーライツへの質問は、以下の通りでした。 ・シーライツとHCC,AFESIP,Friends Internationalはどのように仕事を分担しているのでしょうか? シーライツは、3つのNGOに資金援助をして…
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映画「闇の子供たち」を観て

こんにちは。春のような暖かい日が続いたかと思えば、急にまた寒くなるといったおかしな天候が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?今回のブログは、前々回に引き続き”闇の子供たち”の感想の第二弾で映画編です。    私は原作を読んだ後、女優の宮崎あおいさんが好きな友達に誘われ、映画を観に行きました。物語のテーマが人身売買や子ども買春、臓器移植などあまり人が触れたくない問題ですので、観に来られる方は少ないのではないかと思っていました。ところがい…
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日本社会事業大学ワークショップ @ シェムリアップ ①

今回は、2月13日にシェムリアップで開催された、日本社会事業大学のワークショップについて紹介します。   「カンボジア子どもとの仕事―現実、可能性と夢」と題したワークショップがシェムリアップのアンコール・クラウ村コミュニティセンターにて、開催されました。このワークショップには、日本社会事業大学教授と学生、カンボジアで活動をする5つのNGO、社会福祉省職員、クラウ村村長、カンボジア現地NGOスタッフ数名が参加しました。   午前中は参加…
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[お知らせ] 勝間靖理事がNHKに!~国際養子縁組をめぐる人身取引問題~

当会理事の勝間靖が、NHK BS1の「きょうの世界」に出演し、子どもを巻き込む 人身取引問題について論じます。 孤児としてオーストラリア人の里親の養子になったインド人の子どもたち。オーストラリアで幸せに暮らしていたものの、ある日孤児院の摘発によって実は彼らが人身取引に巻き込まれていたことが発覚します。今、海外の有名女優らによって注目される国際養子縁組。これに隠される問題と求められる国際社会の対応を追求します。 3月11日(水)22:15~23:40NHK …
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「女性はおもちゃじゃない」-元性奴隷だったソマリー・マムの強制売春との戦い②-

前回の「祖父」と「パトロン」-元性奴隷だったソマリー・マムの強制売春との戦い①-の続きです。   『人身売買と戦うNGO団体 Future Groupは、カンボジアの買春・性奴隷の被害者数は、5万人に上ると想定している。少女約40人のうち1人が性産業に売られる割合とほぼ同じです。』   『現在ソマリーは、1年に40万人から200万人の女性と子ども達が国際的な性産業取引のために売り買いされることを推定し、強制売春について興味関心を引くため…
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「祖父」と「パトロン」-元性奴隷だったソマリー・マムの強制売春との戦い①-

2008年9月29日のTVNZ(Television New Zealand)のウェブサイトで、以下のような記事がありました。この記事は、シーライツのパートナー団体のカンボジアNGO、AFESIPの創設者ソマリー・マムさんがインタビューを受けた時のものです。ソマリー・マムさんは、自らが買春宿に売られた過去を持つ人身売買・性的搾取の被害者です。そのソマリーさんは、人身売買・性的搾取の被害に今現在遭っている女性、少女たちの救出・保護活動をする為にNGOを立ち…
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