「永住許可に関するガイドラインの厳格化に強く反対し、撤回を求める声明」に賛同しました。

皆さん、こんにちは。

認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)は、NPO法人 移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)が2026年8月7日に発表した**「永住許可に関するガイドラインの厳格化に強く反対し、撤回を求める声明」**に賛同しました。

2026年8月4日に出入国在留管理庁が公表した「永住許可に関するガイドライン」の改定案では、永住許可にあたって、収入や年金、日本語能力、居住年数などについて、これまでより大幅に厳しい要件が示されています。こうした制度の変更は、日本で長年暮らし、働き、生活の基盤を築いてきた海外ルーツの人びとの暮らしや将来に大きな影響を及ぼすものです。

そしてシーライツが特に懸念しているのは、その家族と共に日本で暮らす子どもたちへの影響です。

子どもたちは、自ら在留資格や家族の経済状況を選ぶことはできません。しかし、親や家族の在留資格が不安定になることによって、住み慣れた地域で暮らし続けられるのか、学校に通い続けられるのか、友だちや大切な人たちとこれまで通り過ごすことができるのかという不安を抱えることになります。

日本で生まれ育った子ども、日本で長く生活してきた子ども、さまざまなルーツを持つ子どもたちにとって、日本は日々の暮らしがあり、人とのつながりがあり、自分の将来を描いている場所です。

在留資格をめぐる制度は、大人だけの問題ではありません。その決定の先には、家族と共に暮らす一人ひとりの子どもの生活と権利があります。

子どもの権利条約は、すべての子どもに、国籍やルーツなどによる差別なく権利が保障されること、そして子どもに関わるあらゆる決定において「子どもの最善の利益」が第一に考慮されることを求めています。

私たちは、海外ルーツの人びとの生活と尊厳を脅かし、その家族や子どもたちの生活にも深刻な影響を与えかねない今回のガイドライン改定案に強い懸念を抱き、移住連の声明に賛同します。

シーライツはこれからも、国籍や在留資格、ルーツにかかわらず、日本に暮らすすべての子どもたちが、家族や大切な人たちと共に安心して暮らし、遊び、学び、自分らしく成長していくことのできる社会の実現に向けて、子どもたちの声に耳を傾けながら行動を続けていきます。


☆シーライツでは、全ての事業において、全ての関係者(子ども・ユース・おとな)の人権が守られ、「子ども・若者のセーフガーディング」に基づいて活動を実施しています。☆
国際子ども権利センター 子どもと若者のセーフガーディング指針 2025 05 30.docx
20251106-セーフガーディング行動規範誓約書.pdf

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